esaの利用をはじめました
本記事はIGGG アドベントカレンダー 2018 24日目の記事です。
群馬大学電子計算機研究会 IGGGでは,2018年の2月頃から情報共有の場としてesaを利用させていただいています.
esaとは
esaは「情報を育てる」という視点で作られた、自律的なチームのための情報共有サービス(esa公式ページより)です.詳しくは公式ページをみていただくとして,とりあえずMarkdownで書けて便利です.
なぜesaか
IGGGでは,以前からPukiWikiが情報共有の場として利用されてきました.これは,外部向けにも閲覧可能であることから,情報発信等には向いていましたが,内部で持っておきたい情報(引き継ぎ・会計等)についてはここには書けない状況になっていました.
先日公開された記事中でも,IGGGがGitHubのissueやWikiをベースとして運営の情報を管理しているということが挙がっていましたが,GitHubを普段利用しないメンバーにとってはなかなか見づらい・使いづらいということが頻繁に起こっていました.
サーバ管理等のコストなどもあり,より良いものに移行していきたい,引き継ぎがうまく出来るようにしたいというところで,esaの存在を知りました.
アカデミックプランの存在
esaにはアカデミックプランが存在しており(2018/12現在),条件を満たしていれば一定期間無償(再申請可能)で利用することが可能です.
そこで,申請を行い,現在無償で利用させて頂いています.
esaの使いどころ
個人的には,以下のように使い分けて行っています.
- esa
- 議事録
- 会計
- 周知事項など
- PukiWiki
- イベント/メンバ向け
- GitHub Wiki
- 引き継ぎ資料など(esaに移行したいかも?)
誰が見たか,記事へのコメント,WIP機能は今までの他のツールにはなく,とても使い勝手が良いです.
副産物として,群馬大学では学内でG Suiteが利用されており,群馬大学のアカウントでログインできるのも,使いやすくて便利です.
所感
メンバのみなさんには,もっとesaを使って色々書いて行ってみて欲しいです.部内Wikiですから,誰もちょっかい出さないと思うので(笑),あとバージョニングもあるので戻せますよ!
そろそろ引き継ぎを考える時期になりました.esaをはじめとしたツールを使いこなして,スムーズに引き継ぎが出来るようにがんばります!
最後に,申請を承認していただいたesaのみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます.
記事中の esa アイコンは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。© esa LLC